材料グリーンプロセス(古井?加藤)研究室
研究内容 |
材料の音色は私たちの生活にうるおいをもたらします。夏の風物詩である「風鈴」は、銅と亜鉛の合金である真鍮(しんちゅう)の鋳物です。それは、音色よりもむしろ、鋳造のしやすさやコストから銅と亜鉛の配合割合が決められています。つまり、もっと涼々しい音を奏でる真鍮があるにも関わらず、私たちがそれを知らないだけなのかもしれません。人の顔がひとりひとり異なる「十人十色」なように、材料を叩いたり、振動させるときに出る音はまさに「十材十音」です。そんな「十材十音」を科学し、私たちにとって心地良い音を追求するのが材料グリーンプロセス研究室のミッションです。
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研究テーマ |
「真鍮の音色によって感じる人の心地良さに及ぼす亜鉛有量量の影響」 |
研究室の独自ページ |
研究キーワード |
材料×音 , 材料と音のマリアージュ , 十材十音 , 音色 , 心地良さ , 1/fゆらぎ , ミクロ組織 , 構造 , 超磁歪材料 , 小型電気自動車 |
関連するSDGs |
担当教員 | ||
教授 工学研究科長 サステイナブル工学専攻長 古井 光明/フルイ ミツアキ/FURUI Mitsuaki 専門分野:材料工学、材料プロセッシング、組織制御、電磁気冶金 | ||
助教 加藤 太朗/カトウ タロウ/KATO Tarou 専門分野:音響学、メカトロニクス、電磁気工学 |