Challenge Lab.

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応用生物学部「Challenge Lab.」開催のご案内

高校生や受験生の皆さんが参加できる実験講座を開催します。応用生物学部の醍醐味である実験?研究活動の一端を、大学の充実した設備を活用して体験できるまたとない機会です。
大学での実験に興味のある高校生の皆さん、ぜひご参加ください。

6月16日(日)Challenge Lab.
化粧品の界面化学「油汚れを洗い流せるオイルクレンジング剤の作成と評価」

応用生物学部 柴田雅史 教授

担当:柴田 雅史先生(応用生物学部 教授)
肌の大敵である油汚れを落とす化粧品がクレンジング剤です。油汚れを落とすためには、高校の化学で学ぶ界面活性剤(セッケン)を用いた洗浄や油性の乳化物(クリーム)を使った拭き取りがおこなわれてきましたが、最近は油汚れとなじませた後に水をかけてサッと洗い流せる製品も開発されました。このようなオイルクレンジング剤には、油性状態から水で流せる状態へと瞬時に変化する「乳化と転相」という界面化学技術が用いられています。今回の実験では、界面活性剤、化粧品用オイル、保湿剤を組み合わせてオイルクレンジング剤を作成します。そして転相や油汚れを水に分散させる技術を探究します。

7月21日(日)Challenge Lab.
唾液アミラーゼの活性評価と家庭でできるストレスチェック

応用生物学部 木村 将大 助教

担当:木村 将大先生(応用生物学部 助教)
生体触媒である酵素は様々な疾患に関わる創薬のターゲットになります。今回の実験では膵液や唾液に含まれる消化酵素であるアミラーゼを用いて、酵素の評価方法とその応用実験を学びます。身近にあるデンプンとヨウ素を利用して唾液に含まれるアミラーゼの活性を調べ、また、この方法を応用してストレスチェックをしてみます。

8月4日(日)Challenge Lab.
食品の品質管理「ミネラル?酸度?糖度?塩分」

応用生物学部 中村 知世 助教

担当:中村 知世先生(応用生物学部 助教)
食品には、ヒトの健康を維持するミネラルや栄養成分、風味に影響を及ぼす成分、機能性成分など、食品において重要な成分がいろいろ含まれています。しかし、大量生産されて市場に流通する製品には、どの製品も上記の成分をバラツキなく、同量含んでいる必要があります。今回の実験では、水の風味に影響を与えるミネラルと食品のすっぱさを中和滴定法により測定したり、果物や清涼飲料水などの糖度や塩分濃度を専用の機器を用いて測定したりすることで、食品メーカーが行っている品質管理を体験してもらいます。

■開催日時:
2024年6月16日(日)13:00-16:00(受付開始 12:30)
2024年7月21日(日)13:00-16:00(受付開始 12:30)
2024年8月4日(日)13:00-16:00(受付開始 12:30)
■開催場所:東京工科大学 八王子キャンパス(東京都八王子市片倉町1404-1)※交通案内はこちら
■集合場所:東京工科大学、片柳研究所棟5F (503実験室)
■参加費:無料
当日はオープンキャンパスが同時開催されていますのでお間違えのないようご注意ください。迷ったらお近くの係員に「Challenge Lab.に来た」とお伝えください。
■対象:高校生
申込者は高校生に限ります。
申込者以外に最大1名の同伴者が参加できます。同伴者は友人、保護者???など実 験テーマに興味があればどなたでも結構です。ただし、同伴者の方は見学になります。
■申込制:各回 約30名まで
下記申込フォームよりお申し込み下さい。
■締め切り:前日の17時
■持ち物:筆記用具のみ
■服装:実験に適する服装(サンダル、ハイヒールなどはNG)

お問い合わせ先
東京工科大学 広報課
〒192-0982 東京都八王子市片倉町1404-1
Tel.0120-444-903 / Fax.042-637-2059 / E-mail. pr(at)stf.teu.ac.jp
※(at)はアットマークに置き換えてください。

※本イベントの受付は準備中です。