応用生物学部

School of Bioscience and Biotechnology 八王子

皮膚生理学(吉田雅紀)研究室

研究内容

皮膚生理学(吉田雅紀)研究室
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化粧品の開発を目指した皮膚の基礎研究を行っています。目に見える皮膚の変化を起こしているメカニズムの解明が化粧品や治療薬の開発につながります。 具体的には、表皮の増殖や分化の調節機構や、皮膚の透明化技術を使って、色素沈着時の色素細胞遊走調節機構や乾燥性敏感肌での神経線維の動きを調べていて、それぞれシミやあれ肌、色素沈着、白斑、敏感肌の改善方法の開発を目指しています。
またそれ以外のテーマとして、バイオインフォーマティクスを用いて、産毛を材料とした新しい肌診断方法についても検討しており、テーラーメード化粧品や皮膚病の診断方法への応用を目指しています。
研究テーマ

?表皮細胞の分化増殖調節機構
?色素細胞の遊走やメラニン合成調節機構
?バイオインフォ―マティクスによる新しい肌診断方法確立
?ヘアカラーアレルギー発症の皮膚の透明化解析

研究室ページ

https://masaki-yoshida-lab.bs.teu.ac.jp/

研究キーワード
皮膚 , 化粧品 , 診断薬 , バイオインフォ―マティクス , 色素沈着 , あれ肌 , 敏感肌 , 透明化 , 光老化
関連するSDGs
3.すべての人に健康と福祉を 9.産業と技術革新の基盤を作ろうを
担当教員
教授 
吉田 雅紀/ヨシダ マサキ/YOSHIDA Masaki
専門分野:皮膚科学、香粧品学、分子生物学、細胞生物学
取材記事:「化粧品研究は肌トラブルの原因を調べ、それを制御すること。眼前で起きる肌の変化を理解して解明できると面白い!」(2022/1/14)