デザイン学部?教養学環と大田区との連携デザインワークショップの最終発表を実施
2025年3月10日、本学デザイン学部?教養学環と東京都大田区が連携して進めるデザインワークショップの最終発表が行われました。地域の課題解決に向けた創造的な提案を行う本ワークショップは、学生たちが実際の地域課題に取り組む貴重な機会となり、区職員とともに成果を共有しました。
発表されたテーマは、次の3つです:
1. 地域に愛される橋づくり(大田区 担当部署:建設工事課)
2. 男女共同参画を知ってもらおう(大田区 担当部署:人権?男女平等推進課)
3. 美しい集積所をめざして(大田区 担当部署:清掃事業課)
8月の終わりからこれまで、学生たちは大田区の職員の皆さまと密にディスカッションを行うとともに、現地調査や区民へのヒアリングなどを実施し、検証を重ねてきました。そして迎えた最終発表では、学生たちが提案したアイデアに対して、区職員からの積極的な質問が相次ぎ、活発な意見交換が繰り広げられました。発表終了後には、区の職員と学生が再度集まり、情報交換の場が設けられ、今後の改善点や実現可能性について深く議論されました。
この取り組みは、2025年度から本格的にスタートする「社会連携実習」のカリキュラムに繋がる重要なステップであり、地域課題解決に向けた実践的な学びの場として進化を遂げます。今後も地域と連携した取り組みが、学生の成長と地域貢献に繋がることを期待しています。




■デザイン学部:
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■教養学環:
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