『恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!』 トークイベントが紀伊國屋書店 新宿本店で開催
2025年3月11日、紀伊國屋書店 新宿本店にて、光文社新書『恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!―低酸素が実現させた驚異の運動能力―』に関するトークイベントが開催されました。本書の著者であり、応用生物学部?食と農の未来研究センターの佐藤 拓己教授、そして本書で古生物の復元画を担当した副学長?デザイン研究科長の伊藤 丙雄教授が登壇し、観客と共に貴重なひとときを共有しました。
佐藤拓己教授は、鳥がどれだけ高い運動能力を持つかについて詳しく解説し、さらに子供の頃から恐竜に興味を持っていたというエピソードも交えながら、人柄が感じられる温かな講演を行いました。
一方、伊藤丙雄教授は、古生物の復元画について、サイエンティフィックイラストレーションの技法などを紹介。アナログからデジタルに至るまでの制作技術の進化に触れながら、視覚的なアプローチの大切さについても語りました。
二人の情熱的な語り口で、鳥類の驚異的な能力や復元画制作についての理解が深まるとともに、聴衆はその魅力に引き込まれたことと思います。
イベントの最後には、来場者がサインを求めて長い列を作り、トークイベントは盛況のうちに終了しました。
今回のトークイベントは、本書にまつわるテーマを深く掘り下げるとともに、科学と芸術がいかに融合し、未来の研究や創作に影響を与えているのかを感じさせる素晴らしい機会となりました。




■光文社 書籍情報サイト:恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!―低酸素が実現させた驚異の運動能力―
https://books.kobunsha.com/book/b10131248.html
■関連するお知らせ:佐藤拓己応用生物教授が執筆した『恐竜はすごい、鳥はもっとすごい!―低酸素が実現させた驚異の運動能力― 』(光文社新書)が発刊
/information/2025.html?id=9
■関連するお知らせ:佐藤拓己応用生物教授の著作のトークイベントが開催
/information/2025.html?id=41
■応用生物学部WEB:
/gakubu/bionics/index.html
■デザイン学部:
/gakubu/design/index.html