加藤邦拓メディア学部助教が「インタラクション2025」においてインタラクティブ発表賞を受賞
本学メディア学部の加藤 邦拓助教が、2025年3月2日~4日に開催された「インタラクション2025」において、「インタラクティブ発表賞(一般投票)」を受賞しました。
「インタラクション」は、1997年から毎年開催されているシンポジウムで、ユーザインタフェース、CSCW(コンピュータ支援協調作業)、可視化、入出力デバイス、仮想/拡張現実、ユビキタスコンピューティング、ソフトウェア工学などの計算機科学分野に加え、認知科学、社会科学、文化人類学、メディア論、芸術といった人文科学の研究者?実務者が集まり、最新技術や情報を交換し議論する場を提供しています。
加藤助教が行った発表の研究テーマは「金彩技法を用いた陶磁器表面への回路作成」で、伝統工芸技法である金彩を活用することで、陶磁器の表面に回路を形成し、食器などを用いたインタラクティブデバイスの開発を可能にしました。この研究は、アートプロジェクト「キンミライガッキ現代支部」、電化工藝の吉松駿平氏、陶芸作家の星川あすか氏とのコラボレーションにより行われたものです。また、本発表は、「プレミアム発表」として学会に採択され、当日の参加者による投票の結果、「インタラクティブ発表賞(一般投票)」を受賞しました。
■【電-磁器】論文「金彩技法を用いた陶磁器表面への回路作成」紹介映像 INTERACTION2025
https://youtu.be/A_PPOYviT90?si=EOCNMjCZiyhSKQHK
■インタラクション2025 WEB:
https://www.interaction-ipsj.org/2025/
■インタラクション2025 受賞情報:
https://www.interaction-ipsj.org/2025/award/
■メディア学部WEB:
/gakubu/media/index.html