八王子市中学校科学教室実施報告(5)
2024年11月19日掲出
東京工科大学では、八王子市立中学校の生徒が、理科や科学への興味?関心を高めることを目的として、令和5年度より、八王子市教育委員会と連携して、中学校科学教室を開催しています。
11月16日(土)に第5回目の科学教室を行いました。
第5回目の科学教室は、「リアルロボットで学ぶプログラミング(実践編)」と題し、プログラミングを学習しました。
前回同様に、今回の科学教室でも、中学生の皆さんには普段の学校生活で使用しているタブレットを持参してもらい、プログラミングを実施しました。
始めにコンピュータサイエンス学部の上ノ山 海沙実験助手の説明のもと、前回学習したプログラミングの基礎を振り返りながら、今回は、キューブ型ロボットを走行させました。
その後、中学生の皆さんは、グループに分かれて、課題に取り組みました。今回課題として用意された地図には、いくつものチェックポイントが用意されており、60秒という制限時間の中で、キューブ型ロボットが地図上のチェックポイントにどれだけ多く到達できるか競いました。中学生の皆さんはグループごとに話し合いをしながら、より多くのチェックポイントを通る順路を考え、試行錯誤しながらプログラミングを行い、キューブ型ロボットを走行させていました。
中学生の皆さんが、自分のプログラムに基づいて、キューブ型ロボットが地図上を実際に動く様子を楽しそうに眺めている姿が印象的でした。