大学院工学研究科の本間勇樹さんと上野祐樹助教,松尾芳樹教授が第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会でSI2021優秀講演賞を受賞
2021年12月15日(水)~17日(金)にオンラインで開催された、「第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会」において、大学院工学研究科 サステイナブル工学専攻修士1年の本間勇樹さんと工学部機械工学科の上野祐樹助教,松尾芳樹教授が「SI2021優秀講演賞」を受賞しました。
本賞は868講演のうち260件に贈賞されました。
講演題目:パワーアシスト操作型全方向移動ロボットのための予測到達時間に基づく操作支援法ー測域センサを用いた実装ー
概 要:筆者らは、パワーアシスト操作型全方向移動ロボットにおける、操作者中心の操作支援法を開発している。これまでに、鳥類が目標物に接近?到達するときのふるまいにならって、物体の参照点への予測到達時間の時間微分を一定とするような支援入力を随意操作入力に加える手法を提案し、仮想的に物体の参照点情報を与えた操作実験によって、対象物の回避操作と対象物への位置決め操作について同一の支援則が有効であることを確認している。そこで本報告ではあらたに、提案手法を実対象物に対して実現するための測域センサを使用した参照点抽出法の提案?実装と、実対象物?実ロボットを用いた操作実験による手法の有効性の検討について述べる。
■第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 WEB:
https://sice-si.org/conf/si2021/
■大学院工学研究科サステイナブル工学専攻:
/grad/eng/index.html
■工学部機械工学科:
/gakubu/eng/me.html