大学院工学研究科の瀬川拓也さんと福島E.文彦教授が第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会でSI2021優秀講演賞を受賞
2021年12月15日(水)~17日(金)にオンラインで開催された、「第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会」において、大学院工学研究科 サステイナブル工学専攻修士2年の瀬川拓也さんと工学部機械工学科の福島E.文彦教授が「SI2021優秀講演賞」を受賞しました。
講演題目:小型ドローン用活線挿抜式高速バッテリー交換システムの開発
概 要:本研究では、ドローンを自動トラッキングしながら着陸位置を微調整できる「アクティブ型プラットホーム」を提案した。
ドローンが機体を傾けることなく地面に垂直降下できるようになり、より正確な着陸が可能となるだけではなく、地面効果の影響を受けにくい高さにプラットホームを設置することで吹き返しの風による機体安定性への影響を低減し、ドローンの着陸安定性の向上が期待される。
本稿ではアクティブ型プラットホームの提案および機構の設計、ドローンのランディングパッドへの誘導、着陸、バッテリー交換といった一連の動作プロセスを示した。
今後、室内外で着陸検証実験とバッテリー交換プロセスの性能評価をおこない、機構の有効性を示していく。
■第22回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 WEB:
https://sice-si.org/conf/si2021/
■工学部機械工学科:
/gakubu/eng/me.html