医療保健学部渡部祥輝助教が第一回日本フットケア?足病医学会年次学術集会で「優秀演題賞」を受賞
2020年12月4日、5日に医療保健学部理学療法学科の渡部祥輝助教が、 第一回日本フットケア?足病医学会年次学術集会において「優秀演題賞」を受賞しました。「優秀演題賞」は全発表演題のなかで優秀な演題に与えられる賞になります。尚、同学会において、医療保健学部理学療法学科の田村将希さん(4年)、横山航太さん(4年)、森川ほのかさん(4年)も発表を行いました。
日本フットケア?足病医学会は、足に関するあらゆる疾患(足病)に携わる専門職種?業界が結集し、足病に対するフットケア、予防、診断、治療、教育、研究および技術の向上や標準化を図り、当該分野における医療を確立?普及させ、専門的知識の啓発および学術の発展に寄与することを目的としています。
【受賞情報】
受賞者:医療保健学部理学療法学科 渡部祥輝助教
学会名:第一回日本フットケア?足病医学会年次学術集会
受賞名:優秀演題賞
発表した研究名:歩行中の動的バランスに影響を及ぼすロッカーソールデザインの特徴の検討
研究概要:糖尿病足病変の予防?治療に用いられる治療靴の一つにロッカーソールシューズあります。一般的に歩行中の足底圧の軽減を目的に用いられますが、歩行中のバランスを低下させる可能性が指摘されており、そのバランス低下にどのロッカーソールのデザインの特徴が影響しているかを明らかにすることを目的に研究を行い、Apex Angleがバランス低下に影響していること、小さい角度でApex Angleを設定すると、バランス低下を引き起こすことを明らかにしました。
■第一回日本フットケア?足病医学会年次学術集会WEB :
http://www.jsfp2020.jp/greeting.html
■医療保健学部WEB:
/gakubu/medical/index.html