メディア学部ソーシャルコンテンツデザイン研究室が縄文オープンソースプロジェクトの3Dデータを3Dコンテンツとして公開
メディア学部ソーシャルコンテンツデザイン研究室(担当教員:千代倉 弘明(教授)、飯沼 瑞穂(准教授)では、2018年4月に「XVL WEB3D PLAYER」サーバを立ち上げました。
これにより、3DデータをWEB上で容易に3Dコンテンツとして閲覧することが可能になります。
今回、縄文オープンソースプロジェクトが公開している、新潟県長岡市所蔵の「火焔土器」の3Dデータを、「XVL WEB3D PLAYER」サーバを使い、WEB上で3Dコンテンツとして閲覧できるようにしました。
「火焔土器」のSTLデータ(3Dプリンター用データ)は約75MBのファイル容量ですが、このデータを「XVL Studio」を用いることで精度を維持し、約15MBのファイル容量に圧縮。
その後、各部の要素名を追加し、3Dデータを「XVL WEB3D PLAYER」サーバで公開しました。
「XVL WEB3D PLAYER」サーバを使うと、PCでも、タブレットでも、スマホでも、ブラウザでプラグインを使わずに、WEB上で3Dコンテンツとして閲覧することができます。
現在、いくつかの地方の博物館と連携を進めており、今後、歴史的に価値のある遺物をWEB上の3Dコンテンツとして公開していく予定です。
■新潟県長岡市所蔵の「火焔土器」の3Dコンテンツの閲覧はこちら
http://karen.ecd.media.teu.ac.jp/3ds2xvl/c-1T7punvPgFXnnPU/index.html
■縄文オープンソースプロジェクト
http://jomon-supporters.jp/open-source/
■メディア学部WEB:
/gakubu/media/index.html