メディア学部、デザイン学部の教員らによる「ProcessingによるCGとメディアアート」(講談社)が出版
本書の執筆者は、情報工学、芸術科学?芸術工学などを学び、現在、さまざまな大学でプログラミングやコンピュータグラフィックス、メディアアート?デザインなどの先端的な教育を行っている方です。メディア学部の近藤邦雄教授が編集、柿本正憲教授、菊池司教授、非常勤講師の田所淳先生が編集と執筆、また、デザイン学部の松村誠一郎教授が執筆をしています。
本書の3部構成を理解したうえで、各章の執筆者が行っている講義や演習内容を分かりやすく簡潔にまとめていただきました。講師や演習で利用しているcodeを、本書のために見直し、コメントを入れて読者の理解を助けるように工夫しています。大学生や高校生が論理的な思考を身につけ、プログラミング能力が向上し、メディアコンテンツ、デザイン?アート作品の制作に興味を持つだけでなく、この書籍をきっかけに世界に発信することができるような独創的なコンテンツができることを期待しています。
メディア学部では、演習や講義で、Processingを利用してプログラミング演習、CG制作の演習などを行っています。codeをダウンロードして実行できるために、学生の皆さんにはさまざまな講義や演習の理解を深めるために参考書として最適です。教科書として活用も計画しています。
■「ProcessingによるCGとメディアアート」(講談社)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000275699
■メディア学部WEB:
/gakubu/media/index.html
■デザイン学部WEB:
/gakubu/design/index.html