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「第50回都下大学剣道大会」が本学体育館で開催される

2014年1月8日掲出

 平成25年12月1日(日)に東京工科大学八王子キャンパス体育館棟アリーナにて東京都内の区以外の大学(23校参加)で争われる「第50回都下大学剣道大会」が行われました。この大会は本大学剣道部が幹事校として運営を行い、部員20名弱という少ない数にもかかわらず剣道部主務の上妻智博(メディア学部3年)と大会実行委員長の崎川紘樹(コンピューターサイエンス学部2年)を中心として、紅華祭実行委員会の協力を仰ぎながら今年で第50回を数える本大会を見事に終えることができました。

大会の様子(1)

 各大学から選ばれた100名近くが参加する個人戦に出場した剣道部主将の加藤雅樹(メディア学部2年)が惜しくも準々決勝で敗れはしたものの、剣道部史上初の個人ベスト8に入りました。また大学対抗の7人対7人で行われる男子団体戦も、坪沼和貴(応用生物学部1年)や今大会で引退となる長島真和(医療保険学部4年)の活躍もあり、準々決勝で日本獣医生命科学大学に同勝者数で惜しくも取得本数差で敗れてしまいましたが、こちらも剣道部史上初の男子団体ベスト8に輝きました。
今年で関東学生剣道連盟に加盟し5年目突入した本学剣道部、現在は監督に似内洋祐先輩(平成23年度応用生物学部大学院卒)を迎え全日本学生優勝大会出場に向けて週4日の稽古に励んでいます。今後は関東学生剣道連盟の主要3大大会である関東学生選手権大会(5月)、関東学生優勝大会(9月)、関東学生新人大会(11月)はもちろんのこと、関東理工科系剣道大会やその他大会でも上位入賞を目指し、部員一同より一層稽古に励んでいます。

東京工科大学剣道部 加藤雅樹主将
「今大会では幹事校ということもあり、大会の運営、準備などいろいろ大変でしたが、その分得るものは多かったと思います。試合結果も創部以来初のベスト8ということで今までにない成績を残すことができました。しかし、これに満足せず全日本学生優勝大会上位入賞という目標に向かって日々精進していきたいと思います。」

東京工科大学剣道部 似内洋祐監督
「東京工科大学体育会剣道部として、対外的な大会を主催するのは初めてでしたが、大学外の先生?先輩方、他大学の学生の協力を得て運営が出来たことは、日頃の行いの成果だと考えており、これから歴史と実績を積み重ねていく立場として、良い経験となったと考えている。試合の結果についても、過去最高となるベスト8進出を果たし、ホスト校としての意地はアピールできたのではないかと思いました。

 関東学生剣道連盟への加盟から約5年が経つが、加盟している他大学剣道部は歴史が深く、選手層も厚いところが多くあります。しかし、そういった状況にあって当大学の剣道部は歴史も浅く、初心者を含めて部員数が多くない中で活動をしている。個人で見ると、1~2名の比較的強い選手が毎年入部し、実績も残しています。中には昨年度の理工科系大学の大会にて個人戦3位入賞を果たした選手も在籍しています。しかし、団体戦では1~2回戦敗退が多く、これ以上の結果を残す為には“組織”として強くならなければならないと感じています。“剣道だけやりたい”という選手にとっては厳しい環境ではあると思いますが、歴史が浅いが故に、他大学の剣道部では出来ない経験を積むことが出来ると考えています。

  部員には体育会剣道部を“マネジメント(運営)”できる人を目指してもらい、“組織”として大きく成長できる事を期待しています。」

大会の様子(2)

第50回都下大学剣道大会 結果

男子団体
優勝 拓殖大学
準優勝 日本獣医生命科学大学
第3位 東京学芸大
第3位 玉川大学
ベスト8 東京工科大学
男子個人
優勝 湯野川(玉川大学)
準優勝 諸藤(日本文化大学)
第3位 鈴木(明星大学)
第3位 荒木(国士舘大学)
ベスト8 加藤(東京工科大学)
ベスト32 上妻、飯塚、坪沼(東京工科大学)
女子団体
優勝 東京学芸大学
準優勝 桜美林大学
第3位 明星大学
第3位 玉川大学
ベスト8 東京工科大学 不参加
女子個人
優勝 野村(帝京大学)
準優勝 桧山(亜細亜大学)
第3位 北山(桜美林大学)
第3位 野呂田(玉川大学)
ベスト16 藤田(東京工科大学)

■東京工科大学剣道部WEB
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■サークルイベント情報
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