デザイン学部末房志野講師がメキシコで講演会とポスター展を開催
2014年6月5日掲出
デザイン学部末房志野講師が、3月にメキシコのオートノマメトロポリターナ大学とスペイン文化センターで「地震や津波といった災害時に視覚デザインの分野は何ができるのか」というテーマで講演を行いました。日本で末房講師が関わっている地震と津波ポスター展のプロジェクトを実例に、「ポスターや本、アニメーションという形式は、文字や言葉とは異なる記録として、社会において後に大切な役割を果たせるのだろう。」という講演内容で、来場者からは「メキシコも地震があるので共感するテーマである」といった感想や質疑が目立ったそうです。特に、若い世代が多数集まるスペイン文化センターでは「災害をテーマにした日本のアニメーションの作品があったら、もっと知りたい」などの要望がありました。国際交流基金(メキシコ文化センター)主催によるポスター展「Exposición de carteles "Terremotos y Tsunamis"」も同時開催され、これはメキシコの様々な地域に巡回されました。
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