東京工科大学提携講座「~生活に役立つ科学と芸術の知識~」(大田区教育委員会主催:おおた区民大学2015年度2期講座)
東京工科大学は東京都大田区と提携し区民講座を開講します。本学の専門分野で活躍する先生の方から、今回は生活に役立つ部分をわかり易く紹介します。大田区民以外の方でも受講できますので是非ご参加ください。
No | 開催日 | 教室 | テーマ | 担当教員 |
1 | 9月3日(木) | 蒲田キャンパス3号館 10階 31014教室 | 「空間の美」を語る | デザイン学部 池田政治 学部長?教授 |
2 | 9月8日(火) | 蒲田キャンパス3号館 10階 31012教室 | 健康づくりへのアプローチ | 教養学環 佐久間裕司 教授 |
3 | 9月10日(木) | 蒲田キャンパス3号館 10階 31012教室 | 血液検査と健診 | 医療保健学部臨床検査学科 細萱茂実 学科長?教授 |
第1回 「空間の美」を語る
長年にわたって主要な高速道路のS.Aや公共施設、公園、動物園など、人々の集う環境空間のデザインや彫刻、モニュメント制作を手がけてきた自身の作品の解説を交えて、日本の風土に育まれてきた我が国独自の空間の魅力と美について語る。
日時:9月3日(木)午後2時00分から午後4時00分
会場:蒲田キャンパス3号館 10階 31014教室
学習支援者:デザイン学部 池田政治 学部長?教授(イケダセイジ)
プロフィール:
東京藝術大学大学院修了(芸術修士)、共立女子大学助教授、東京藝術大学助教授、同大学教授、同大学美術学部長、環境藝術学会会長などを経て、2013年より東京工科大学に着任、現在に至る。
著書に「アウトオブサイト」など。
第2回 健康づくりへのアプローチ
少子高齢化が進む現在の日本。国は全精力を傾けて一刻も早く暮らしやすい環境を整備することが急務です。一方、老齢化にある人々は国の若返り策に加勢し、自ら「健康づくり」を心がける必要があります。そこで、健康とは何か…をいま一度考えてみる機会とし、これを機に日々のコンディショニングに努め、毎日楽しく生活し、地域社会に貢献できる健康づくりを目指すことを提案したいと考えます。特に心の健康は、大敵となる老化や病気を防ぎ、また、地域貢献は自らの存在価値を実感する絶好のアイテムであると信じています。
日時:9月8日(火)午後2時00分から午後4時00分
会場:蒲田キャンパス3号館 10階 31012教室
学習支援者:東京工科大学教養学環 佐久間裕司 教授(サクマユウジ)
プロフィール:
日本体育大学大学院を修了後、同大学研究員を経て、1986年より東京工科大学に着任、現在に至る。専門種目は体操競技、(公財)日本体操協会の役員等を長年務め、体操界の発展に寄与。現在は国民体育大会体操担当責任者として、また(公財)日本体育協会公認スポーツ指導者制度に基づく体操のコーチ育成に務める。福島県出身。
第3回 血液検査と健診
メタボ健診が平成20年から始まり7年が経ちました。40歳から74歳の約6,000万人が、生活習慣病の予防を目的に、腹囲や血圧ととともに、中性脂肪やHDLコレステロールなど血液検査8項目を健診項目として調べています。血液検査の受け方や注意点について、健康管理に上手に役立てられるよう一緒に考えてみたいと思います。
日時:9月10日(木)午後2時00分から午後4時00分
会場:蒲田キャンパス3号館 10階 31012教室
学習支援者:東京工科大学医療保健学部臨床検査学科
細萱茂実 学科長?教授(ホソガヤシゲミ)
プロフィール:
山梨医科大学大学院博士課程修了(博士(医学))、信州大学附属病院、山梨大学附属病院、香川県立保健医療大学を経て、2013年より東京工科大学に着任、現在に至る。
この間、臨床検査に関する生理的変動の解析や精度保証をテーマとしてきた。
【申し込み方法】
席に余裕があるため、下記の番号で電話申し込みを受け付けています。
大田区地域力推進課生涯学習担当
TEL 03-5744-1443 FAX 03-5744-1518