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デザイン学部の学生が株式会社シマノ主催の学生コンペで「ソーシャル賞」を受賞

 
2025年1月8日掲出

 本学デザイン学部2年生の学生チームが、株式会社シマノ主催の第7回「ソーシャルx散走」企画コンテストにおいて、最終審査に進出した6チームの一つに選ばれ、「ソーシャル賞」を受賞しました。
 「ソーシャル×散走」企画コンテストは、自転車を活用した散走を通じて社会課題に取り組む学生のアイデアを発表する場です。今回受賞した「アナログ散走」は、デジタル依存が深刻化する現代社会において、インターネットを使わずコンパスや地図を頼りに散策するという新しい体験を提案したもので、「デジタルがなくても楽しめる」という価値観が高く評価されました。

*散走:自転車で気軽に走りながら地域や自然、文化を楽しむアクティビティ

【受賞情報】
企画名:「アナログ散走」
受賞者:町田 凌久さん、松岡 昇吾さん、松長 快音さん、花塚 ほのかさん
指導教員:田邉 雄一講師

【企画概要】
情報化社会において、デジタル依存は身近な社会問題の一つとされています。多くの人がスマートフォンへの依存を自覚しながらも、その状態から抜け出したいと考えているのではないでしょうか。本企画では、そのきっかけとなるアクティビティを提案しました。
この企画の特徴は、以下のシンプルなルールに基づいています:
「インターネットは禁止」
「コンパスを使用」
「ランドマークをゴール地点に設定し、自分の居場所を推測する」
スタート地点とゴール地点を決めたら、その間のルートは自由です。道に迷ったり、仲間と会話を楽しんだり、寄り道をしながら進むことが目的です。散走を通じて、普段の効率優先の行動とは違った、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
デジタルデバイスは確かに私たちの生活を便利で快適なものにしますが、一方で効率ばかりを求める傾向を助長している側面もあります。デジタル社会に振り回されるのではなく、あえてデジタルから距離を置き、自分自身の力で楽しむ力を取り戻す――そんな散走体験の提案となります。


「ソーシャル×散走」企画コンテスト 「ソーシャル×散走」企画コンテスト
「ソーシャル×散走」企画コンテスト 「ソーシャル×散走」企画コンテスト


■「ソーシャルx散走」企画コンテスト:
https://www.shimano.com/jp/csr/culture/sansou.html

■第7回【最終審査会結果発表】2024年ソーシャル×散走企画コンテスト:
https://www.shimano.com/jp/csr/news/news_detail_47.html
https://note.com/sansonetwork/n/n202a18b037d0



■デザイン学部:
/gakubu/design/index.html