聴覚障害支援メディア研究室(吉岡研究室)
研究内容 |
この研究室は、新しいテクノロジーを活用したり、コンテンツの表現を工夫したりすることにより、聴覚障害者の方々が少しでも暮らしやすい環境づくりを目指した研究をしています。
新生児の約1,000人に1人から2人が聴覚障害を持って生まれてきますが、早期に発見して適切な支援をすることで、コミュニケーションの形成や言語発達の面で大きな効果があります。本研究室では聴覚障害児が苦手としている分野の言語教育等に活用できるデジタル教材の研究開発を行なっています。 また、日本では平成28年より施行された「障害者差別解消法」により社会環境の整備が求められており、多目的トイレの設置や点字ブロックの設置は進んでいまが、聴覚障害者に対する必要な配慮がまだ周知されていないため、「きこえのバリアフリー」はまだあまり進んでいないのが実情です。本研究室では、聴覚障害者に寄り添って、必要とされるソリューションの研究開発を行います。 |
研究テーマ |
?聴覚障害者のコミュニケーションを支援するソリューション調査と開発 |
プロジェクト独自ページ |
研究キーワード |
聴覚障害 , デジタル教材 , インクルーシブ教育 , ICT活用 , ダイバーシティ社会 |
関連するSDGs |
担当教員 | ||
講師 吉岡 英樹/ヨシオカ ヒデキ/YOSHIOKA Hideki 専門分野:音楽産業、デジタルサイネージ、ICT活用による街づくり |